不用品回収チェーン片付け堂　ネット集客に本腰

一般廃棄物収集運搬許可を持った事業者だけの不用品回収FCチェーン「片付け堂」（東京都中央区）が、ネット集客に本腰を入れる。800万円を投資して、HPの改修などを行う。受注件数が現在年約6000件のところ、7000件以上まで伸ばす方針だ。「競争が激化し、業界は転換期にきている」（小澤宏彰社長）と言い、今期はブランド認知に注力する。

年間受注7000件目指す

FC大会の様子。強みのホスピタリティでネットの口コミを増やす

片付けや遺品整理の需要は増加しているが、比例して競合も増加。24年度は問い合わせ件数が15％減少した。10月28日に行われたFC全国大会で、小澤社長は集客を強化し、チェーンの強みを再共有すると話した。

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