「2025年10大ニュース」輸出に逆風、切手相場下落

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「2025年10大ニュース」輸出に逆風、切手相場下落

2025年12月21日

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トランプ関税の復活で米国向け輸出に逆風が吹き、金相場は1グラム2万円を突破した。2025年は、こうした外部環境の変化がリユース業界をかき回した1年だった。インパクトのある企業買収や規制変更など、業界の転換点となる動きもあった。

外部環境激変で揺らぐ成長モデル

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トランプ関税や金価格の高騰など、2025年は外部環境の変化がリユース市場にも大きな影響を与えた1年だった。リユース経済新聞編集部が選んだ10大ニュースで1年を振り返る。

1位はトランプ関税による米国向け輸出企業への打撃だ。米国第一主義を掲げるトランプ大統領の関税政策により、日本から中古ブランド品や時計を輸出する事業者が対応を迫られた。関税引き上げにより輸出コストが増加し、販路の多角化を急いだ企業もあった。

2位はゲオホールディングスが2026年に社名を「セカンドリテイリング」へ変更すると発表したことだ。主力のセカンドストリートは国内外で1000店舗を突破している。リユースで伸ばすという決意を印象づけた。

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第622号(2025/12/25発行)24面

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