シェアエコサービス最前線② dress box(C2Cドレス)

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シェアエコサービス最前線② dress box(C2Cドレス)

2017年09月21日

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時計もドレスも借りる時代。月額制とC2Cがトレンド

シェアリングの新サービスが次々と誕生している。商材やサービスモデルも多種多様。最近始動し始めた3社のサービスのニーズや特徴、ビジネスモデルをまとめた。

C2Cドレスレンタルに
二次会や女子会で活躍

個人間でドレスをレンタルするサービス「dress box」のベータ版が今夏誕生した。運営するのは、SENSATION(東京都港区)。

dress boxのホームページdress boxのホームページ

結婚式の二次会や女子会で、20〜30代女性の利用を想定する。ドレスはケイトスペードニューヨークやトッカなど、新品販売価格3万〜10万円程のものがメインとなり、現在約150点が出品されている。レンタル料金は2週間、2980〜9980円の複数プランを用意する。

持ち主には、レンタル料金の50%が支払われる仕組み。「周囲の女性が、クローゼットに洋服が沢山あるのに、着て行く物が無いと言っていたのにヒントを得た」(有吉洋平代表)。パーティーなどの日には、何度も同じ洋服を着て行きづらい女性の心理に着目。お小遣いを稼ぎながら、賢くお洒落を楽しめるサービスとして考案した。

「メルカリの貸し借り版を作りたいです」。

SENSATION 有吉洋平代表SENSATION 有吉洋平代表

423号(2017/09/10発行)14面

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