ロレックス「改造時計」取扱禁止を古物市場に通告 今後出品不可に

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ロレックス「改造時計」取扱禁止を古物市場に通告 今後出品不可に

2018年05月31日

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〝アフター〟取扱禁止を通告 古物市場で出品不可に

ロレックスが、ブランド業者間古物市場に「アフターダイヤ」を取り扱わないよう通告文書を送っていると分かった。アフターダイヤとは、純正品にメーカー以外がダイヤモンド装飾を施した商品のこと。

所有者がアフターダイヤ加工する事は問題ないが、それを売買する事に関しては見方が分かれている。調査した8つの代表的な市場は、いずれもロレックスのアフターを扱わない方針だ。

2月頃から順次、主だったブランド古物市場の主催者宛てに、通告が届いている。

これを受けて、市場主催者らは取扱いを中止している。ロレックス以外は、出品を受けない市場と、様子見の市場に分かれている。

ロレックス.PNG

純正品に加工を施した「アフター」が商標権を侵害するかどうか、判断は明確になっていない。中古業界でも見方は分かれているが、違法ではないと考えている意見が多勢だ。

「例えばホイールを変えた中古車は、二次流通することができる。所有者が趣味にあわせて改造したものを、純正品と偽って売るのはだめだ。だが、アフターと説明した上での売買も禁止するのは、どうだろうか」モノバンクオークション 吉田悟社長)「市場は仲介の場を提供するプラットフォーム」アールケイエンタープライズ オークション事業部 齋藤清本部長)で関与するテーマではない、などの意見がある。

それでも市場主催者らがアフターの出品を禁じるのは、古物市場への出品本数が少ないため。法廷に持ち込んで戦うほどの問題ではないと受け止めた。

尚、市場でアフターなのか純正品なのか分からない場合は、「見た目」や「時計」などと表記し、バイヤーの判断に委ねるケースが多い。「見た目」は業界用語で、「自分で確認して価値を判定する」という意味。

第440号(2018/05/25発行)1面

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