《Sharing Economy》お花茶屋 森谷邸、1000平米の和風家屋をレンタル験としてオープン

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《Sharing Economy》お花茶屋 森谷邸、1000平米の和風家屋をレンタル験としてオープン

2018年12月18日

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10左ー1.JPG▲森谷邸の母屋と庭

1000平米の和風家屋をレンタル
ロケ撮影や宿泊 、アート体験に

東京葛飾の住宅街に佇む、和風家屋「お花茶屋 森谷邸」。オーナーより活用委託を受けたお花茶屋Labo(東京都葛飾区)が、11月にレンタルスペースとしてグランドオープンした。同家屋は書院造の母屋と、離れから成る延べ1000平米超の古民家。

同社では今春より先行して、自社HPやレンタルスペースのサイトを用いて提供を打ち出し、テレビや雑誌、個人のコスプレイヤーらに、撮影ロケ地としてスペースの貸し出しを行ってきた。単月では最大100万円程度の実績を上げている。この度のグランドオープンでは、宮大工による工事を経て宿泊スペースのリフォームが完成。

同社では10月に旅館業営業許可を取得し、今後は滞在型イベントの開催も視野に入れる 。東京オリンピックを控えインバウンド客の増加が予想される東京。同客層に向けて、「尺八・篠笛教室」や「木版画ワークショップ」といったアートをテーマとした日本文化を体験できる場として も提供していく。個人によるレンタルも可能で、予約は3時間以上から。スペースによっては1時間当り500円で利用できる。

10左ー2.JPG▲グランドオープンを記念し尺八演奏が披露された

第453号(2018/12/10発行)13面

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