【注目の資格】写真整理アドバイザー、顧客に合った写真整理を提案

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【注目の資格】写真整理アドバイザー、顧客に合った写真整理を提案

2019年08月08日

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遺品整理の仕事円滑化

お客からの信頼獲得、仕事の円滑化のためにも、リユースや買い取りの資格を学ぶことは重要。今回はそんな資格の中でも、遺品整理に関わる資格を紹介する。

写真整理アドバイザー

顧客に合った写真整理を提案
スムーズな遺品整理に一役

「写真整理アドバイザー」の資格は2015年、写真整理協会(東京都中央区)が立ち上げたもの。現在会員は400人を超える。顧客に最適な形の写真整理の方法を提案し、サポートする資格だ。また、個人の写真整理の難しさを啓蒙し、生きがいを見つける手助けになることを目標にする。清掃業者や遺品整理業者にもニーズが広がっている。

写真整理には、紙の写真やアルバム、フィルムなどをデータ化するものと、反対にCDなどのデータから紙にするものの2つに分けられるという。前者は写真が嵩張り片付けに困った人などへ、後者はパソコン離れがあり写真を放置してしまう人などへ提案している。

「デジタルの写真のデータがパソコンやスマホの中に混在している。価値のあるもの、宝物といっているが、きちんと整理されていない」と浅川純子理事は語る。

15-2 - コピー.jpg▲浅川純子理事

同資格は初級と上級に分かれる。初級では、画素や解像度、タブレットやスキャナーの使い方、データの保存や管理方法、アルバムやフォトブックについて学ぶ。上級では写真整理を仕事に生かす人に向けて、企業とのコラボレーションの方法、顧客に対するヒアリング方法、個人情報の取り扱い方を学ぶことができる。

資格取得は研修を受け、その後認定試験に合格することが必要。初級の場合、研修費は15,000円、上級は29,000円。

資格取得を目指すのは、自分の終活のために写真整理をしたいと考える一般の人の他に、自分のビジネスの差別化を図る清掃業者や不動産屋、入居者の写真の持ち込みをサポートしようと考える介護施設職員が大半を占める。また、遺品整理業者にも同資格を取得する人が増加した。「家族写真があることで険悪だった遺族間の空気が和み、遺産相続がまとまりやすくなる」(浅川理事)

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第468号(2019/07/25発行)17面

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