宅配買取業務システムで顧客とのやり取りを半自動に

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宅配買取業務システムで顧客とのやり取りを半自動に

2020年06月22日

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高いカスタム性で大手も導入

外出自粛により宅配買取ニーズが伸びている。一方で、宅配買取業務まで手が回らず、システムの導入を検討する企業も増えているようだ。アイロベックス(東京都中央区)が運営するASPサービス「TAKUHAI」にも、問合せが増加している。

TAKUHAIの利用フロー。店舗HPにバナーを貼るなどしてアクセス。店舗の宅配買取業務を効率化できるTAKUHAIの利用フロー。店舗HPにバナーを貼るなどしてアクセス。店舗の宅配買取業務を効率化できる

宅配買取業務を効率化

TAKUHAIは、宅配買取の依頼から入金までの業務を半自動化できるシステムだ。ある企業から、煩雑な宅配買取の対応漏れや効率化ができるシステムの相談を受けたことから開発。社名は非開示ながら、東京と関西で5店舗ほど展開する企業や、全国展開をしている大手リユース企業が導入しているという。

このシステムのベースはこうだ。まず自社HPなどに誘導リンクを張り、TAKUHAIのシステム上にお客がアカウントを作成する。次に、お客が宅配買取用のダンボール、または伝票の発送をリクエストすると、店舗のシステムに通知が届く。そしてお客の商品を詰めたダンボールの到着後、査定を経て、査定額をお客へ知らせる。最後に、お客が買取を承諾するか、返送を希望するか選ぶ。

データを詳細に打ち込むことが可能。「今後はデータを基に売上増に寄与できるシステムにしたい」(岡部課長)データを詳細に打ち込むことが可能。「今後はデータを基に売上増に寄与できるシステムにしたい」(岡部課長)

オーダーメイドが強み

同社の強みは、この基盤となるシステムに様々なカスタマイズができる点だ。例えば本人確認書類をシステムからアップロードできるようにしたり、ダンボールの発送を自動で運送業者に依頼できたり、自社ポイントとの連携も可能だ。

「宅配買取業務周辺なら基本的に何でもできる」とシステム開発部の岡部将宏課長は自信を見せた。

システム開発部 岡部将宏課長システム開発部 岡部将宏課長

「例えば従業員ごとに操作可能なデータを変更できる。査定スタッフは査定額の記入、バックヤードスタッフは商品情報の入力のみに業務を限定することで、操作ミスや改ざん防止になる」(同氏)

同社でも、コロナ以降リユース店からの問合せが増えたという。これまでは反響営業のみで年間数件の問合せを受ける程度だったが、5月だけですでに4件の問合せを受けた。導入は100万円台から可能だという。

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第489号(2020/6/10発行)16面

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