ジーオ堂、「中古鉄道模型」ヤフオクを中心に1500点販売

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ジーオ堂、「中古鉄道模型」ヤフオクを中心に1500点販売

2021年05月10日

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ヤフオク!で中古鉄道模型を販売

「自社で売買サイトを開設予定」

買取価格を強みに置く買取価格を強みに置く

Q.E.D.パートナーズ(神奈川県川崎市)では、中古鉄道模型の買取・販売事業「ジーオ堂」を展開している。ヤフオク!を中心にこれまで約3500点を販売してきた。今後は自社で中古鉄道模型専門の売買サイトの開設を予定するなど、勢いをつけている。

中心となる品目は「Nゲージ」と「HOゲージ」。仕入れは月に3~5件ほどで、1回で20~60点ほどを買い取る。買取利用客は20~40代が中心で、「撮り鉄」と呼ばれる鉄道マニアがうち半分ほどを占めるという。平均販売単価は、電気機関車模型が1個あたり3000~5000円、新幹線のぞみ1~16両などのフルセット模型が1セット辺り2~3万円程度。総じて高くとも3万円が上限だ。

今夏をめどに中古鉄道模型の売買サイトの運営を検討している。さらにはカメラなど他商材の売買サイトにも「横展開」していきたいという。「鉄道模型のマニアさんは母数が多く、ヤフオク!以外の他の売買サイトがあるべきだと思った」(同氏)

舟山学 社長舟山 学社長

第511号(2021/5/10発行)4面

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