悟空、高校の課外授業でリ店経営

検索

悟空、高校の課外授業でリ店経営

2022年09月03日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
リユース店「マンガ倉庫 日向店」を運営する悟空(宮崎県日向市)は9月から、同市の富島高校の学生が運営するチャレンジショップ(学生が経営を学ぶための店)の支援に乗り出した。学生は約1年かけてリユース店を経営する。同社はそのための物件や小売りのノウハウを提供し、地域との関係構築を進める。

支援通じ、地域との関係深化

店名は「3Rd〜サード〜」。「3R」と「3回目のリユース」という意味がある。店名は「3Rd〜サード〜」。「3R」と「3回目のリユース」という意味がある。

地域社会に貢献

富島高校では課題研究の地域活性化プロジェクトの一環として、学生によるリユース店の経営を9月から翌年7月にかけて実施する。同社の甲斐悟社長は、地域産業の活性化を目指す「ひなたイノベーションセンター」にて同校の校長と知り合い、関係が始まった。

物件は、同社がもともと倉庫として活用していたコンビニ跡地を利用。在庫は、リユース事業にて発生した海外輸出品や廃棄予定品などでまかなうため、ほぼかからない。商材は古本や子ども服など。利益が出れば、フードバンクなどの地域の慈善事業団体に寄付する予定だ。

参加学生は25名ほど参加学生は25名ほど

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第542号(2022/8/25発行)22面

Page top
閉じる