バイセル総研調査 空き家の残置物の売却は4割未満
2026年01月29日
バイセルテクノロジーズ(東京都新宿区)は1月28日、リユースの浸透と情報提供を目的とした調査研究プロジェクト「バイセル総研」を発足。同日、空き家の残置物についての調査結果を発表し、残置物の売却を選択したのは4割未満という現状を明らかにした。
売れば4人に1人10万円獲得も

バイセル総研による空き家の片付けに関する調査結果
同調査は空き家を相続後、残置物の片付けが完了した655名を対象に行われ、片付け方法の最多は複数回答で「業者に依頼し廃棄処分した(64.4%)」という結果だった。売却を選択しない理由を複数回答で尋ねると「売る手間や立ち合いが面倒だから(44.7%)」、「売れないと思った(41.6%)」、「高く売れないと思った(20.4%)」と続く。
その一方で、残置物を売却した人のうち4人に1人は10万円超を獲得しているという結果だ。また、残置物の売却を行わなかった人へ「もし、空き家の片付けをしていた当時に不用品が売れるかもしれないと知っていたら、買取サービスを利用してみたいですか?」との質問には、約7割が利用意向を示した。
同社はこの結果から、全国の空き家に数千億円規模の不用品が眠っている可能性を示唆。「今後空き家問題の解消に向けて、リユースが片付けを進めるひとつの糸口となることを期待しています」と締めくくった。
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