まねきや（水野）、アパレル競る市場大会「マネオク」を開催

買取専門店「まねきや」を展開する水野（大阪府大阪市）は9月からアパレルを中心とした古物市場「まねきやオークション（マネオク）」の開催に乗り出す。初競りは9月13日で会場は東京・浜松町にある貸会議室AP浜松町。下見は9月11日と12日の2日間。初回の出品点数は2500~3000点を想定。初回以降は隔月での開催を予定している。

手競りで9月から隔月で

同社は、買取専門店「まねきや」を8店展開しており、22年6月期の売上高は22億円。前年比2.3倍で伸びている。今後、店舗展開を加速する予定で来年までに2倍程度の店舗数を計画している。店舗増加による買取品の増加に伴い、出口を強化するためオークション事業に乗り出す形だ。自社の初荷を中心に出品者も募っていく。

マネオクは大会形式の手競りで行う。当日参加ができないバイヤー向けに事前入札にも対応。初心者や海外バイヤーにも配慮する。バイヤー50~60社の参加を想定している。

第563号(2023/07/10発行)1面