高騰パール相場の行方、原発処理水の風評被害が影響か

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高騰パール相場の行方、原発処理水の風評被害が影響か

2023年12月25日

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中古パール(真珠)製品の相場が荒い値動きを示している。今年夏頃から急騰し10月には2020年以降の最高値を付けたが、その後一転して夏以前の水準に相場が戻ったオークションが相次いだ。界隈では、福島第一原子力発電所の処理水の放出による風評被害が、思わぬ影響を与えたと囁かれている。

今年夏頃から急騰

高騰パール相場2020年夏から急騰し、10月に最高値が付いた

「これまで見向きもされなかった古物パールですが、8月頃から一気に高くなった。11月上旬がピークで、8月以前の3~4倍で落札されていた」と話すのは、宝飾品専門の古物市場「KD会」を運営するケンダイヤモンド(東京都台東区)の鈴木炎一郎代表だ。

同市場でのパール製品の購入者の多くは、輸出目的の事業者だ。特に香港での展示会で売りたいと買われていたという。「香港ジュエリー&ジェムワールド」は9月20日~9月24日、「香港国際宝飾製造展示会」は11月30日~12月3日に開催されていた。

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574号(2023/12/25発行)1面

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