繁盛店の店づくり【vol.300】British wax-jacket market、武骨なデザインが根強い人気 ヴィンテージバブアー専門店

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British wax-jacket market(神奈川県逗子市)

繁盛店の店づくり【vol.300】British wax-jacket market、武骨なデザインが根強い人気 ヴィンテージバブアー専門店

「繁盛店の店づくり」

2024年12月14日

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繁盛店の店づくり Vol.300 British wax-jacket market

武骨なデザインと高い耐久性でファッションアイテムとしても根強いファンがいるワックスジャケット。その老舗ブランド「バブアー」のヴィンテージ専門店「British wax-jacket market」(運営:ponashu【神奈川県逗子市】)は高いメンテナンス技術で、ワックスジャケットの魅力を伝えている。

British wax-jacket market

British wax-jacket market 店舗は2階にあり、階段を挟んで2フロアに分かれている。店舗は2階にあり、階段を挟んで2フロアに分かれている。1階は倉庫兼クリーニングやワックスがけを行うスペース。3階が修復などをする工房

British wax-jacket market ワックスジャケットに合う、金属や木材などの質感が感じられるような内装の店内ワックスジャケットに合う、金属や木材などの質感が感じられるような内装の店内

不順な天候下で働く労働者のためのオイルドクロスから始まったバブアー。「バブアーは細部の作りや色使いなどに一切抜かりがなく、高い美意識を感じます。そのヴィンテージアイテムをもう一度蘇らせたいと思い、この店を始めました」と、代表の山岸祐太さん。

同店で扱っているのは1980~90年代のものが約9割。「デザインや色味など、日常着るファッションアイテムとして、魅力的なものが多いのがこの年代」と山岸さん。

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Shop Data

オープン 2017年1月オンラインストアとしてスタート。その後、ポップアップショップを中心に運営。2020年春、大磯に予約制ショールームを開設。2021年逗子に移転しメンテナンスの拠点を設ける。同年11月には渋谷に幡ヶ谷支店をオープン。2023年10月、逗子に現在の店舗をオープン
スタッフ数 4人
備考 ●店舗の広さ/約50坪(1~3階合わせて)
●店頭在庫/約250点(倉庫を含めると約450点)
●客層/30~ 50代(男:女=95:5)

第597号(2024/12/10発行)13面

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