繁盛店の店づくり【vol.299】骨董舎、老舗新刊書店の中の骨董店

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骨董舎(群馬県前橋市)

繁盛店の店づくり【vol.299】骨董舎、老舗新刊書店の中の骨董店

「繫盛店の店づくり」

2024年11月28日

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繁盛店の店づくりVol.299

群馬県前橋市の老舗新刊書店「煥乎(かんこ)堂」の3階にある「骨董舎」(運営:集出版社【群馬県高崎市】)は、「骨董舎に来れば何か楽しいことがある」をテーマに、骨董愛好者以外でも楽しめる店づくりをしている。

誰でも楽しめる品揃えで人気

骨董舎 際立たせたい商品にはライトを当て、メリハリをつけている際立たせたい商品にはライトを当て、メリハリをつけている

骨董舎 店内のところどころには、控えめながら品の良い生花が飾られている店内のところどころには、控えめながら品の良い生花が飾られている

骨董舎を運営する集出版社は古美術品の専門誌「集」(現在は休刊)を発行していたことから、新刊書店とつながりがあった。それが縁となり、前橋市の「煥乎堂」の3階に「骨董舎」を2010年8月にオープンした。商品割合は陶磁器が5割、漆器類が2割、金工品が1割、その他着物、茶道具なども扱う。

骨董店は男性客が多いイメージだが、客層の男女比は5:5。普段使いができる食器やアンティークのアクセサリーもあり、同店には女性客も多く訪れる。幅広い商材を揃えることで、骨董品への敷居を下げたい考えだ。

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Shop Data

オープン 2010年8月
備考 ●店舗の広さ/約100坪
●客層/数千点
●客層/50~ 70代(男:女=5:5)
●備考/骨董舎は古好屋グループの1店舗。
同グループには他に「骨董会館倉賀野店」(群馬県高崎市)がある。

第596号(2024/11/25発行)11面

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