郊外大型小売店で進むリユース併設
2025年12月23日
小売業で、スーツ店や書店など従来〝新品〟中心の業態が、リユース店を併設する動きが広がっている。背景にあるのは、広い売場面積を抱える郊外店を中心に、余剰スペースを有効活用したいという各社共通の課題だ。
紳士服・書店が余剰スペース活用
はるやまはハードオフの併設店を6店展開している。顧客層が似ているため相乗効果もある
書店では、丸善ジュンク堂書店が駿河屋BASEのFCに加盟し、既存書店へのインショップ出店を加速。2025年1月期のリユース売上は前年比433%を記録し、今後3年で売り上げ50億円を目指す。
第622号(2025/12/25発行)3面


