ブランド店「よちか」、渋谷の新規客開拓店1周年

ブランド買取・販売店のよちか（京都府京都市）の「渋谷並木橋店」が、オープンから1周年を迎えた。渋谷並木橋店は、同社が主力とする高級ブランド「エルメス」以外のブランド品を積極的に扱い、新たな顧客層の開拓で売り上げは予算の132％を達成した。

店内にはエルメス以外のブランドのアパレルが多く並ぶ

売り上げは予算の132％を達成

同店は、徒歩1分ほどの距離にある恵比寿明治通り店との棲み分けを図っている。恵比寿明治通り店がエルメス製品を9割以上揃えており、平均客単価が約140万円、中心客層が40代以上であるのに対し、渋谷並木橋店は他ブランドのアパレルを主力商品とする。平均客単価は約40万円、客層は30代の女性が中心で、より若い世代も訪れる。

第619号(2025/11/10発行)4面