アップガレージ、車解体組合と連携
2016年03月29日
EC在庫4.5倍、180万点に
アップガレージグループで国内外カーパーツEC 「クルーバー」を運営するZERO TO ONE(神奈川県横浜市、以下ZTO)が3月1日、自動車解体業者組合の「NGP」とシステム連携し、自動で同組合の在庫を販売できるようにした。
ZTOが運営するECサイト「クルーバー」の商品ページ。NGP組合員もここで販売できる
海外にも伸び代
NGPには解体業者141社が加盟。この在庫を全出品することでクルーバーの商品数は、4.5倍の約180万点に拡大することになる。同サイトでの流通額は今期約28億円の見込みだが、豊富な商品数を元に来期には40億円を目指す。
アップガレージとNGPは、2014年2月に業務提携。この時点でNGP組合員はクルーバー上での販売を始めていたが、1点ずつ出品する手間が枷となっていたため、システム連携を進めた。
388号(2016/3/25発行)3面