アルベルト、マーケ自動化で売上増へ

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アルベルト、マーケ自動化で売上増へ

2017年04月19日

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顧客データ分析し、施策実行

宣伝活動の主体がウェブになり、各企業には効果的なマーケティングが求められている。そんな中、マーケティングオートメーション(マーケティング自動化、以下MA)が注目され、導入を進める企業が増えている。

smarticA!DMPが分析し、施策自動実行するまでのイメージ

データ分析力を強みとするアルベルト(東京都新宿区)も、MAを提供する1社だ。パッケージ化したMAを提供する企業も多いが、同社の場合はクライアントのプロジェクト自体を請け負い、カスタマイズしたシステムを構築。運用コンサルも行い、これを月額50万〜200万円で提供。大手企業中心に20社弱が導入している。

アルベルトのサービス名称は、smarticA!DMP(以下スマーティカ)。マーケティングに必要なデータを統合・分析し、施策を自動実行できるシステムだ。様々な業種がEC売上拡大、広告効率アップ等に繋げている。

これはカタログ通販大手の千趣会の事例だ。同社はスマーティカを活用し、メール経由の受注を1年間で月間1億円に成長させたと言う(2015年1月当時)。スマーティカで千趣会が持つ顧客の行動データを分析。その結果に基づき自動的にメルマガ生成・配信するようにした。

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413号(2017/04/10発行)15面

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