《携帯&スマホAtoZ 第65回》登録修理事業者のメリット・デメリット

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《携帯&スマホAtoZ 第65回》登録修理事業者のメリット・デメリット

2017年09月20日

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第65回 携帯電話修理の現状①

正規店は安心だが時間がかかる

2015年の第43、44回「携帯電話(iPhone)修理」内で「登録修理事業者」についてお話しました。現在はその事業者も以前よりかなり増えています。そこで今回から携帯電話修理の現状についてお届けします。

まず、少し復習してみましょう。

2015年4月の電波法改正により、総務省の登録修理事業者制度が始まりました。

制度概要:電波法で定める登録基準に適合する場合(修理箇所及び修理方法が適正で修理後の無線設備が技術基準に適合していることを、第三者である修理業者自らが確認できる等)には、総務大臣の登録を受けることを可能とする制度。(http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/repairer/

この制度によって、携帯修理店の種類は以下の3つになりました。

1.正規修理店(iPhone・Appleの正規サービスプロバイダーやその他の各メーカー)

2.第三者修理登録事業者

3.第三者修理非登録事業者

※2と3はほとんどがiPhone修理専門で、まれにAndroidやiPadも受け付けている

3種類それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

登録修理事業者のメリット・デメリット

次回は、第三者修理登録事業についてさらに深堀りしていきます。

《携帯&スマホAtoZ》粟原浜一2携帯市場
粟津 浜一 代表取締役

<Profile>
1979年12月岐阜県生まれ。2004年筑波大学大学院修士課程修了。ブラザー工業株式会社を経て、2009年株式会社アワーズを設立、2017年に株式会社携帯市場へ社名変更。中古携帯市場動向セミナーを数回開催。これまでに500以上店舗に中古携帯事業を展開、コンサルを行っている。

423号(2017/09/10発行)10面

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