ケイコーポレーション、中古PC営業のシングルファザー

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「ダイバーシティ多様性」

ケイコーポレーション、中古PC営業のシングルファザー

2025年11月13日

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タイバーシティー 多様性

法人向けに撤去工事やリユース・リサイクルサービスを行うケイコーポレーション(東京都千代田区)の営業・石井俊昭さんは2人の子どもを育てるシングルファザーだ。家族の協力を得ながら、リモート勤務などを駆使し、仕事と家庭を両立している。

家族と協力して仕事と家庭を両立

ケイコーポレーション 石井 俊昭さんケイコーポレーション
営業部 営業第二グループ 石井いしい 俊昭 としあきさん
53歳。2021年にケイコーポレーションに入社。前職もPCの買取販売会社。10年前に妻を病気で亡くし、シングルファザーとして、中1と高1の息子を育てている。

朝5時半に起きて
朝食と弁当作り

石井俊昭さんが妻をがんで亡くしたのは2015年だった。

「当時は幼稚園に通う4歳と、離乳食が終わったばかりの2歳の子どもがいて、『あっ、これからどうしたらいいんだろう』と思いましたね」と、石井さんは当時を振り返る。妻が体調不良を訴えたのが11月。がんとわかったのが翌年1月。2ヵ月後の3月には帰らぬ人となった。

突然シングルファザーとなった石井さん。実母と義母、実の姉に協力してもらいながら、家庭と仕事を両立している。

勤務時間は9時から18時まで。通勤時間や残業もあることから、朝7時半には家を出て、帰宅は21時前後になる。

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第619号(2025/11/10発行)16面

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