メルカリ/DMM、シェアサイクル続々参入

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メルカリ/DMM、シェアサイクル続々参入

2017年09月29日

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フリマアプリ最大手のメルカリ(東京都港区)は9月7日、2018年中にシェアサイクル事業に参入すると発表した。2018年初頭を目途に、「メルチャリ」というサービス名での開始を検討していると言う。

グループ会社のソウゾウが運営し、主に都市部から展開して順次拡大していく予定。フリマアプリ「メルカリ」と連携も行う。

提供開始に向けて、複数の地方自治体や企業と連携のための交渉を既に進めていると言う。シェアサイクル展開を検討している地方自治体や、パートナー企業を募集する。

また、同月8日にはDMM.com(東京都港区)もシェアサイクル事業「DMM sharebike(仮)」を、17年末から18年初頭での開始を検討していると発表。

シェアサイクル事業は特に中国で急速に拡大しており、現地の代表的な事業者「Mobike」、「ofo」の2社も既に日本国内での展開を発表するなど、日本でも広がりを見せている。

今後2020年の東京オリンピックに向けての訪日外国人の利用や、日常生活における新たなインフラ網として期待が高まる。

424号(2017/09/25発行)5面

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