【注目の取り組み】温泉地に古書店オープン テイツーが観光協会と提携

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【注目の取り組み】温泉地に古書店オープン テイツーが観光協会と提携

2018年11月24日

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ふるいち湯原温泉はんざき店(岡山県真庭市)

20181016_175154.jpg▲ふるいち湯原はんざき店の様子。約6000冊の本が並ぶ。「はんざき」とは国の特別天然記念物であるオオサンショウウオのこと。半分に割いてもまだ生きていると伝えられていることから、この地方では別名としてそう呼ばれている。湯原温泉はその生息地だ

「古本市場」などを運営するテイツー(岡山県岡山市)が、岡山県の湯原温泉に「ふるいち湯原温泉はんざき店」を出店。10月17日に都内で開催された豪雨被害復興PRイベントにも同社が参加「地方創生」をキーワードに様々な活動を行っている。


温泉と古書店とうどん。この全く違った業界の企業が集まり、10月17日、イベントが開催された。これは岡山県での豪雨被害からの復興と地域産業の復興PRしようと、一般社団法人湯原観光協会が実施した「平成30年7月豪雨被害復興PRイベント」のこと。会場となったのは鳥取県・岡山県のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」だ。


テイツーは同観光協会と業務提携をしており、現在岡山と関西の「古本市場」約60店舗で湯原温泉の告知広報活動を展開。「古本市場」のポイントカード会員特典として、宿泊料が割引になるキャンペーンを2019年2月末まで展開している。また、湯原観光情報センターの中に「ふるいち湯原温泉はんざき店」を出店。古本の販売の他、バーチャル店長となった自社キャラクターを絡めた様々な企画を実施シていく予定だ。


一緒にイベントに参加した「ふるいち」は岡山では有名なうどん店。今回の豪雨被害では炊き出しで、全7000食を提供した。実はテイツーの「古本市場」はお客から愛着を持って「ふるいち」と呼ばれている。うどんのふるいちの方が歴史が長いが、今後双方のメリットになるような企画を岡山から発信していこうと計画している。

鳥取県と岡山県のアンテナショップでイベント

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IMG_8172.jpg▲平成30年7月豪雨被害復興PRイベントの様子。湯原温泉の旅館の女将による温泉の紹介が行われた。会場には、声優の日岡なつみさんのファンも数多く詰めかけ、様々な層の人にPRすることができた

IMG_8154.jpg▲左からテイツーの藤原克治社長、ふるいちの古市了一社長、湯原観光協会の池田博昭協会長


IMG_8562.jpg▲イベント参加者に配られた、ふるいちのぶっかけうどん。この他、岡山の特産品や、日岡なつみさんのサイン色紙もプレゼントされた

テイツーが地方創生に取り組む理由

岡山は「古本市場」発祥の地です。地元だからこそ親密なネットワークが構築できると考えています。当社は、「古本市場」の店舗綱を使って県北に位置する湯原温泉の広報活動を行う一方、温泉地に情報発信拠点を設置する運びとなりました。この店舗では単に物販だけでなく、新しい試み展開しようと考えています。


私たちが目指すのは、地方全体の発展です。当社がその地域で必要とされる会社になれば、生き残る道が開かれると思います。「古本市場に行きたい、古本市場と取引がしたい」と思ってもらえることが、地方創生にもつながると感じています。このたび当社は、バーチャルキャラクター「ふるもと一葉(いちは)」を採用しました。


今回のイベントには、声優の日岡なつみさんのファンの方がたくさん来てくれました。ライトノベルなどで人気のイラストレーター・にろさんと二人で命を吹き込んだキャラクターは、当社に不足しているSNSの情報発信力を補う存在として期待しています。また、湯原温泉との業務提携で得た実績は、他の地域でも今後活かせると考えています。(テイツー 藤原克治社長)

IMG_8142.jpg▲テイツー 藤原克治社長

バーチャル店長に自社キャラ就任

テイツーの自社キャラクターでバーチャル社員の「ふるもと一葉(いちは)」。同イベントではふるいち湯原温泉はんざき店のバーチャル店長就任の辞令授与式も行われた

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▲店長就任の辞令を手にする、ふるもと一葉のキャラクターボイスを担当する声優の日岡なつみさん


IMG_8210.jpg▲授与式の様子


IMG_8266.jpg▲イベント会場には、クッションカバーや缶バッチ、抱き枕やマグカップなど、ふるもと一葉グッズも展示された

ふるもと 一葉
年齢/18歳
身長/155cm
誕生日/11月3日
星座/さそり座
血液型/A型
趣味/読書、B型グルメ探検
性格/清純、まじめ、しっかり仕事をこなすタイプ。ちょっとドジな一面も

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第451号(2018/11/10発行)11面

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