所沢三・八会《古物市場データ》2つの顔を持つ市場

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所沢三・八会《古物市場データ》2つの顔を持つ市場

2019年01月21日

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所沢三・八会

18-2.JPG▲身を前に乗り出し競りに加わる参加者ら

会場 埼玉県入間郡三芳町上富642-8
開催日 毎月3・13・23日は道具系、8・18・28日は骨董系
時間 11:00~終了まで

2つの顔を持つ市場
"張り詰めた"骨董市、出来高2500万円

ゆったりと競りが進行する中、突然と "参加者の輪"が小さくなる。絵画や掛け軸といった骨董品が目の前に広がった途端、各位身を前に乗り出し鑑識眼を光らせ声を上げる。

中古家具・雑貨と高価骨董品に分け 、毎月3と8の付く日に競りを行う所沢三・八会。「会によって雰囲気が全く違うんです」と会主の藤城英克氏は話す。主に骨董品を扱う業者に向けて開催する"8の会"では、1日最大2500万円の出来高を上げている。近年激化しているという中国人による買い戻しの波が同市場にも押し寄せ、数百万円単位の価格で、中国系バイヤーが自国で作られた骨董品を落札していく。8の会には1回150人程度が集い、「張り詰めた雰囲気」と参加者も口を揃える。

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18-4.JPG▲ギターやダイニングセットを競る様子

3の会はゆるやかな雑貨・道具市

"3の会"では低価格の骨董品を混ぜながらも、主力商材となるのは中古家具や雑貨などの道具系だ。こちらは基本ゆるやかなテンポで競りが進行する。取材をした12月3日の市場には50人程度の参加者が集まった。未開封の贈答品タオルやオムツなどがカゴ台車いっぱいに積まれ2000円で落札される他、ヤマハのギター1点が1250円、照明1点が1000円で落札されるなど、商材品目は多岐に渡る。現在の会場に移転し14年程が経つという。所沢インターから程近く、会場には70台程度を駐車できるスペースを設けている。

18-1.jpg▲会主 藤城英克氏

出来高(1回):最大2500万円程度
参加者数(1回):50~150人程度
登録会員数:400社程度(骨董店、リユース店等実店舗系が4割、ネット系が2割、その他は業者取引専門係や海外バイヤー等)
入会金、年会費:なし
参加費:3の付く日が1500円、8の付く日が2000円(ともに食事代別、駐車料込み)
歩銭:売り歩7%(50万円以上は6%)、買い歩なし(内税方式)

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第455号(2019/1/10発行)18面

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