ウリドキネットが学生マンションに出張買取

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ウリドキネットが学生マンションに出張買取

2019年02月10日

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a.jpg▲木暮康雄代表

学生マンションに出張買取
東急不動産HD子会社と協業

CtoBの買取プラットフォーム「ウリドキ」を運営するウリドキネット(東京都品川区)は、東急不動産HD傘下の学生情報センター(京都府京都市)が展開する「ナジック」ブランドの学生マンションを対象に、家財売却サービス 「UIDOKI買取Day」を開始する。あらかじめ告知した日時にリユース会社がマンションへ出向き、フリマアプリとの相性が良くない大きな家具などの引き取りを行う。

サービスは2月22日、3月22日の2日間、神奈川・新百合ヶ丘の物件で実施。学生たちはネット上の専用ページで売りたい商品を登録し、同社と提携する企業が事前査定を行う。価格に合意すれば、当日は業者の到着を待つという流れだ。主なターゲットは、引越しが予想される大学4年生。家具の価値は4年落ちと5年落ちで大きく違いが生じるため、処分をしたい学生と、美品を買い取りたい双方のメリットが合致しそうだ。

「今回の取り組みはトライアル的な位置付け。当社としては、出張日をあらかじめ設定することで移動コストが抑えられるというメリットがある。換金のスピードより、時間を要しても丁寧な査定を求めるユーザーが増えてきている。ユーザーが定期的に利用できる家財売却インフラを確立したい」(木暮康雄代表)。

第457号(2019/02/10発行)1面

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