浜友会《古物市場データ》「骨董を残し次世代へ引継ぐ」

検索

浜友会《古物市場データ》「骨董を残し次世代へ引継ぐ」

2019年02月23日

  • Google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

浜友会

A-①.JPG▲新年初競りの様子

会場
東京都江戸川区南葛西4-18-3
開催日
総合リサイクル:5・15日(土日祝日の場合は翌平日)
骨董・刀剣:11日

市場主交代へ
「骨董を残し次世代へ引継ぐ」

リサイクル・骨董市である浜友会の市場主が交代する 。新たに市場主を務めるのは吉本成人氏。公共インフラの点検事業を行うキャドヤクラシック (東京都江戸川区)の代表も務める。市場の立ち上げから携わってきた濱本孝夫氏は会長という立場で市場に関わる。

吉本氏は、夫人が朝鮮古陶磁研究者として知られる浅川伯教氏の孫であったことから骨董の世界に触れ、魅力を知る。3年前リユース事業を始めようと各地のショ ップを回っていたところ、濱本氏と出会い意気投合。陶器を始め骨董の魅力を語り合ううち 、後継をと考えていた濱本氏から2年前市場引き継ぎの話が持ち上がったという。

若年層引き入れたい

吉本氏は骨董の魅力について「歴史を買って歴史を知ることが醍醐味」だと話す。また、市場の役割については「骨董は新しく作ることはできない。だからこそ、残す苦労をしていかなければならない」と力を込める。吉本氏は市場主として、3つにビジョンを掲げている。

①骨董を次の世代に引き継いでいくこと 、②若年層の感性に訴えかけていくこと、③ヤフオク!で転売している層を市場に引き入れていくこ と。さらなる市場活性化に向け、若年層や転売層を市場に引き入れていく策を模索していく考えだ。濱本氏は今尚現役で振り手を務めるが、「1日も早く(吉本氏に)一人前の市場主になってもらうよう特訓中です」と笑顔を見せた。

a.jpg▲新しく市場主となる吉本氏(左)と、会長となる濱本氏

Aー③.JPG▲「骨董の魅力を広めるのも市場の役目」と吉本氏は語る

骨董市場のデータ
平均出品数:600点
平均出来高:350万円
平均参加者数:60人
平均出品構成比:刀剣20%、鍔、刀装具30%、古道具類30%、陶磁器20%
会員登録数:500人
入会金・年会費:なし
参加費:2000円(食事有り)
歩銭:売り歩5%、買い歩5%(内税方式)

▼関連記事はこちら
所沢三・八会《古物市場データ》2つの顔を持つ市場
《市場主催者の横顔》なんでも会 工藤三男代表
古物法改正一部施行、催事場で買取も可に

記事の全文は新聞購読から
新聞購読ならすべての記事が読める!

第457号(2019/02/10発行)15面

Page top