スワックトーキョー、服の交換イベントを主催 NPO化で活動領域広げる

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スワックトーキョー、服の交換イベントを主催 NPO化で活動領域広げる

2019年06月16日

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服の交換イベントを運営するスワックトーキョーが、非営利運営に切り替えた。
イベントは、服を1着持ち込むと1着持って帰れるという仕組み。
・非営利化によって、団体の多様性を大切にし、活動を広げる。

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特定非営利法人としての運営に切り替える

服の交換イベントを運営するスワックトーキョー(東京都世田谷区)が、4月から特定非営利法人としての運営に切り替える。同団体は2012年から活動を始め、年に2、3回を目処に服の交換イベントを開催している。服の交換イベントは毎回雰囲気が異なり、フードロスと組み合わせたり、DJブースを設けるなど、多様な取り組みを行なっている。

同団体では、「交換」を意味するスワップというイベントを実施。ファッションスワップでは、イベントに1着持ち込むと1着持って帰れるという仕組み。自分が不要になった洋服にタグを付け、メッセージを残す。その服を、自分の好きなところにレイアウトし、代わりに他の人が持ち込んだ古着を持ち帰ることができる。

入場料は3000円程度。入場料により、転売目的の来場者などの悪質な参加者が来ないようなハードルを設け、SWAQの取り組みへの意識が高い人に来てもらえるよう工夫している。ファッションスワップイベントにDJを呼びイベントを盛り上げる。ファッションだけでなく、6月には、オタイレコード(愛知県北名古屋市)とタイアップし、アナログレコードの交換イベントを開催する予定。

同団体では、今後のファッションスワップイベントで、メッセージタグへのQRコードの導入を検討している。現在のイベントは前の持ち主と「タグ」を通じてコミュニケーションを取っていた。QRコードを読み込むと、前の持ち主のプロフィールなどが表示されるようになれば、イベントで直接コミュニケーションを取ることができるようになる。

同団体主宰の千々岩佐知子氏は「特定非営利活動法人にすることで団体の『多様性』を大切にして行きたい。イベントやアイデアの企画などを『スワックトーキョー』というプラットフォームを利用し、やりたいことが達成できる団体を目指す。メンバーを募集し、活動回数を増やしていきたい」と話す。

第465号(2019/06/10発行)6面

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