【速報】コメ兵がブランドオフを買収

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【速報】コメ兵がブランドオフを買収

2019年09月25日

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中古ブランド最大手のコメ兵(愛知県名古屋市)が同7位のブランドオフ(石川県金沢市)を買収する。9月20日、スポンサー支援に関する基本合意書を締結することを発表した。ブランドオフの債務は継承しない形で完全子会社化を目指す。今年中にはまとまる予定。リユース業界の再編を加速させる動きになりそうだ。

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 ブランドオフは代表の安山勉氏が2000年に設立。中古ブランド品の買取販売店を展開。古物市場としてJBA(日本ブランドオークション)を東京銀座と金沢で運営している。直営店は国内7店、海外は香港と台湾に10店の合計17店を展開。FC店を国内外に5店展開する。従業員数は151名。

近年は業績の悪化が噂されており、また多額の借入金の返済負担が重く店舗の閉店が続いていた。また2017年6月に大黒屋ホールディングスとの買収話が上がっていたが、破談に終わった。

2018年8月期の売上高は144.5億円。1億4500万円の営業赤字。債務超過の状態が2期連続で続いている。負債額は推定で85億円。

今後、債権者の必要な同意を得られることを前提に、事業を承継させるための新会社を設立。会社分割を行い、承継会社の株式をコメ兵が100%取得し完全子会社化する。ブランドオフが金融機関に対して負担する金融債務等の支払債務は継承会社が継承しない。ブランドオフの屋号は残しながら維持していく方針。コメ兵の山内祐也執行役員は、「経験豊富な人材や買取販売の店舗、オークション事業、海外展開など総合的に判断した」と話す。

中古ブランド企業のM&Aは、今年4月にゲオホールディングスが中古ブランド業界で6位のおお蔵(福岡県福岡市)を買収、またスカイチケットを運営するアドベンチャーが同10位のギャラリーレア(大阪府大阪市)を買収する等、上位企業の再編が活発になっている。

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第472号(2019/09/25発行)1面

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