ファイブニーズ、"角打ち"できる酒の買取販売店 「お客の生の声得られる」

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ファイブニーズ、"角打ち"できる酒の買取販売店 「お客の生の声得られる」

2020年04月29日

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全国にお酒買取店を展開する『ファイブニーズ(東京都墨田区)』が4月10日、本社ビル1Fフロアに角打ちができる買取販売店を開いた。テストマーケティングの場としての役割に期待しており、様々な試みを行う"実験室"を目指すという。

カウンタースペースカウンタースペース

同店の主な機能は3つで、お酒の買取と販売と角打ちだ。角打ちでは宅配や店頭などで全国から仕入れた希少価値の高いお酒を揃え、流通価格より割安で飲めるという。「カフェバル」のように食事の提供も行う。「お酒の知らなかった面白さを発見できる場にしたい」と岡崎雅弘社長は語る。(コロナの感染防止のため角打ちについては開始時期は未定)

岡崎雅弘社長岡崎雅弘社長

新店に期待するのはお客とのリアルな接点だ。店舗は本社の入ったテナントの中に位置しており社長をはじめ従業員の多くが行き来できる。お客のリアルな声を掬い上げる場所として機能させることで、今まで気づけなかった潜在的なニーズの把握を目指す。「様々な企画を試みる実験室にしたい。お客の生の声から得られる気づきがあるだろうし、従業員の研修の場としても機能するのでは」(同氏)

店舗名は「酒買取ファイブニーズ×酒販売SAKE People×角打ちBAR RARE」だ。大通り沿いに面した路面店として新規顧客の開拓も見込んでいる。

第486号(2020/4/25発行)5面

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