海外中古市場データ、円安と燃料費高騰で大型商品売り難く

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海外中古市場データ、円安と燃料費高騰で大型商品売り難く

2022年08月01日

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海外中古市場データ(日本→海外)2022.6.1〜6.30

中古業界でも高まる海外市場への注目。その実態を探るために、中古輸出最大手企業の売上げや販売個数を定点で追う。

浜屋 電気製品・その他

電気製品 その他製品
輸出総額 1億8322万円 1億5066万円
輸出総数 104,001個 521,871個
■販売額推移(2021年7月〜2022年6月)
販売額推移(2021年7月〜2022年6月)

■コメント

●全体/浜屋は円建てで取引しているため、円安による損失はない。しかし、顧客からすると、商品代は以前より安く購入できるものの、海上運賃はドル建てが多いので円建てにすると高くなる。海上運賃は運賃水準が高止まりしている上、円安と燃料高で、その影響が出ている。

●アジア/雨季に入り、一部地域で国内輸送に支障が出ており、顧客へのデリバリーに影響が出ている。また、雨季に入ったことで洗濯機の需要が増加。ミャンマーでは電力不足による停電が頻発しているようで、発電機やソーラーパネルの引合いがある。

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第540号(2022/7/25発行)15面

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