「海外の2次流通」Vol.45、中国越境ECが気軽に出来るスニーカー&ブランド品アプリ

検索

「海外の2次流通」

「海外の2次流通」Vol.45、中国越境ECが気軽に出来るスニーカー&ブランド品アプリ

2023年07月10日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

POIZONは中国最大のスニーカーとブランド品に特化したECアプリだ。新品や中古品、CtoC(個人間取引)からBtoCまで、取引の形態は幅広い。2015年からサービスを開始し、20年からはヨーロッパの、21年から日本のセラーが中国向けに販売できるようになった。収入の柱は、鑑定システムの手数料と入金手数料だ。個人の出品には販売手数料5%と振込手数料1%のほか、鑑定や商品の包装などの倉庫操作費用860円が取引毎に発生する。また法人アカウントには保証金が必要だ。

中国POIZON(ポイズン)

独自の鑑定サービスで中国Z世代から圧倒的な支持

収入の柱は鑑定と入金の手数料
2段階の鑑定で本物を見極める

POIZON 日本語版のアプリから中国へ出品できる日本語版のアプリから中国へ出品できる

POIZONの特徴は5つある。1つは月間アクティブユーザーが1億人と規模が大きいことだ。2つ目は日本からの出品・販売が手軽にできること。アプリは日本語にローカライズされており、面倒な海外発送の手続きも必要ない。商品が売れたら、セラーは品川にあるPOIZONの倉庫に送ればいい。中国消費者への配送はPOIZONがやってくれる。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第563号(2023/07/10発行)16面

Page top
閉じる