リコマース市場で高まる 韓国ITネイバーの存在感

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リコマース市場で高まる 韓国ITネイバーの存在感

2023年11月10日

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リユース品をネット上で取引するリコマース場において、秘かに韓国IT大手NAVER(ネイバー)の存在感が高まっている。10月にはグループ会社が「スニーカーダンク」を運営するSODAを買収した。独自のプラットフォーム事業の展開や企業買収を通じて、ファッション領域においてグローバルでの覇権を虎視眈々と狙っていそうだ。

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マーケットプレイス「スニーカーダンク(以下:スニダン)を運営するSODA(東京都渋谷区)は10月4日、KREAM(韓国)との戦略的パートナーシップの構築を発表した。

このKREAMは、韓国で限定版のスニーカー仲介プラットフォームを運営。MZ世代(ミレニアル世代とZ世代を合わせた世代)やアルファ世代(2010年序盤から2020年代中盤にかけて生まれた世代)からの支持を得ており、年間取引量は230%を超える成長率で韓国市場をリードする存在。ネイバーの子会社であるスノーからスピンアウトしてできた企業で、ネイバーの孫会社にあたる。

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第571号(2023/11/10発行)1面

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