繁盛店の店づくり【vol.315】ビチアモーレ、インバウンド客も注目 ロードバイクの中古ウエア

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ビチアモーレ(サイクルジャージ店)

繁盛店の店づくり【vol.315】ビチアモーレ、インバウンド客も注目 ロードバイクの中古ウエア

「繁盛店の店づくり」

2025年08月17日

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繁盛店の店づくりVol.315

「ビチアモーレ」の屋号で中古ロードバイクの専門店を展開するBAインターナショナル(兵庫県芦屋市)。外神田にある「サイクルジャージ店」はウエアに特化した専門店だ。ここ数年、インバウンド客が増加している。

ビチアモーレ サイクルジャージ店

BAインターナショナル 什器はロードバイクのテイ ストに合うものがなく(左)サイクルジャージは手前に高価格帯のもの、奥にいくにつれて価格の安いものを陳列
(右)什器はロードバイクのテイストに合うものがなく、単管パイプを組み立てて手作りした。元パーツ専門店だった頃のものを使っている

ロードバイクの中古ウエアを専門に扱う「ビチアモーレ サイクルジャージ店」。中古のサイクルウエアを扱うリユース店はあるものの、専門店は珍しい存在だ。

2017年にオープンし、コロナ禍で閉店したパーツ専門店の場所に2021年に移転。実店舗とECで併売している。月の売上は店舗が約190万円、ECが約500万円と、EC販売が好調だ。 他の中古ロードバイクの店舗は原則予約制だが、同店は予約がなくても来店可能。「古着店のような気軽さで来店してほしい」と、店長の豊嶋雄(てしま ゆう)さんは話す。

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Shop Data

オープン 2017年10月 2021年に現在の場所に移転。
取扱い商品 ウエア7割、その他3割(シューズ、ヘルメット、バッグなど)
備考 ●売り場面積/約15坪
●店頭在庫/約2000点
●客層/男:女=8:2(30~50代がメイン)
●備考/ビチアモーレはサイクルジャージ店の他、芦屋、南麻布、横浜、名古屋、福岡、浦和、立川、広島、千葉に実店舗がある。

第613号(2025/08/10発行)15面

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