セカスト国内外1000店目、2010年から年40~60店と出店加速
2025年05月12日
総合リユース店の「セカンドストリート」は、4月25日にオープンした「上尾中妻店」で国内外1000店舗の出店を達成した。今後も出店を進め、2029年には国内だけで1000店舗を目指す。
午前10時のオープンを待つお客の列ができていた
ゲオホールディングスグループのセカンドストリート(愛知県名古屋市)は4月25日現在、国内に887店舗、海外に113店舗を展開(アメリカ47、台湾39、マレーシア23、タイ4)。
国内店舗の内訳はセカンドストリートが584、スーパーセカンドストリートが18、セカンドアウトドアが9、セカンドストリート楽器館が3、その他インテリアやブランド専門店、買取専門店を含む。
同社の出店が加速したのは、ゲオの子会社になった2010年以降。主力のレンタル事業からリユース事業に柱を移すべく、毎年40〜60店舗のペースで出店してきた。
第607号(2025/05/10発行)28面