8月8日リユースの日に秋葉原でイベント
2025年08月22日
リユース企業6社は環境省の後援を受け、8月8日と9日、アキバ・スクエアにて「8月8日 リユースの日 ~笑顔をつないで、未来のチカラに。~」と題したイベントを開催した。リユース企業6社のブースでは、小学生が再商品化や査定などのリユース業務を体験。リユースの良さや楽しさを知ってもらい、リユース人口を増やすのが狙いだ。
小学生がリユース体験
ジャンク品分解に
子どもの目がキラキラ
オープニングイベントは4社のリユース企業の社長によるトーク。社長それぞれがナンバー1リユース品を紹介する【キャンプ用品(山本社長) サックス(堀内社長)ネックレス(小林社長)TEAM UPGARAGEのレーシングカー(河野社長)】場面もあった
初めてフィルムカメラを持った子どもが夢中になってシャッターを切る。ジャンク品のキーボードを目をキラキラさせながら分解する。各企業ブースはリユース体験を楽しむ子ども達でいっぱいだ。1日目の開場前から子どもと保護者約100人が並ぶなど、会場は終始賑わっていた。
イベント実行委員長である、ブックオフグループホールディングスの堀内康隆社長は「学校でリユースを勉強する機会はあると思いますが、積極的にイベントに参加してくれる子ども達を見ると率直に嬉しいですね」と話す。
第614号(2025/08/25発行)11面