パナソニックG 宇都宮工場にリファービッシュ工程をオープン

パナソニックG 宇都宮工場にリファービッシュ工程をオープン

パナソニックグループのパナソニックエンターテインメント＆コミュニケーション（大阪府守口市）は6月5日、検査済み再生品の中核拠点として宇都宮工場の一角にあるリファービッシュ工程をオープンした。地域コミュニティとつながる開かれた再生工場に向けて新たに拡張整備を行い、6月17日から工場見学を受け入れている。

パナソニックは、2024年からパナソニック検査済み再生品（保証付）「Panasonic Factory Refresh」の販売と定額利用サービスの事業をスタート。現在では、13カテゴリーにラインアップを拡充しており、宇都宮工場では洗濯機やテレビなど7カテゴリーの再生を行っている。

今回、これまで工場内に分散していた各商品カテゴリーのリファービッシュ工程を新たなエリアに集約、商品カテゴリーごとに再生工程に最適なレイアウトに刷新。中央エリアには検査済み再生品の実機や再生技術を確認できる展示エリアを開設した。検査済み再生品のショーケースとして新たな顧客体験を提供することで、事業の拡大と環境・社会貢献を両立する地域に開かれた「新しい工場のカタチ」を追求していく。

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