ギャラリーレアとデファクトスタンダードが合併、「サークラックス」として再始動
2025年07月03日
ギャラリーレアとデファクトスタンダードが合併、「サークラックス」として再始動
業者間オンラインオークション事業を運営するオークネット(東京都港区)は6月23日、子会社であるギャラリーレア(大阪府大阪市)とデファクトスタンダード(東京都大田区)を合併し、7月1日からサークラックス(東京都港区)として始動すると発表した。
オークネットは「C向け事業の拡大」を基本戦略の柱の一つとし、2020年にギャラリーレア、2024年にデファクトスタンダードを子会社化し、現在、年間取扱高520億円超の国内最大級の事業へと拡大した。今回の合併により、両社が保有するリソース・ノウハウ・チャネルを統合することで、重複業務やコストを削減するとともに事業シナジーを最大化し、ファッションリセール事業のさらなる成長を図る。
新会社では、ラグジュアリーブランドの「ギャラリーレア」、高級腕時計専門ブランドの「タイムゾーン」、ヴィンテージアイテムの「ヴァルティーク・ヴィンテージ」、リユースアイテムに特化した「ブランディア」の4ブランドを展開。多様なニーズに応える企業として、「モノ」と「想い」をつなぐファッションリセールプラットフォームの実現を目指す。
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