セカンドオークション、毛皮・香水の専門市
2025年07月09日
ブランド品を売買するセカンドオークション(運営:リパル、神奈川県平塚市)は、半年前から商品特化型の競りを始め、バイヤーの定着化を図っている。通常の市場は手競り方式で、毎回50~60人のバイヤーが参加する。出来高は2000万~3000万円ほどだ。 通常の市場と同日に、毛皮と香水で分けた専門市を開催している。
通常市の開催中に30分ほど
香水市は会場奥で開催。箱でまとめて競ることが多い。商品を囲むようにバイヤーが立ち、声をあげていく
専門市を始めた狙いについて「毛皮と香水を落札するバイヤーは全体の2割ほどです。それぞれ毛皮や香水のみ購入する方が多く、興味のある方が限られています。興味のない8割の方は休憩を長くとれるようにし、2割の方がいつから競りが始まるか分かりやすいようにしました」と川口貴文社長は話す。
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