読者の声を紹介するこのコーナー。
異なる業態の代表や役員の方からコメントをいただきました。
テーマ:現場の熱中症対策
沖
縄県は湿度、気温が⾼いので、遺品整理や片付けの現場では窓を開放したり、エアコン、サーキュレーター、空調服などを使⽤して熱中症対策をしています。高層階で階段しかない物件からの廃棄物の搬出作業は過酷で、スタッフの顔⾊を⾒ながら作業を進めています。
弊社の仕事で熱中症が⼀番懸念されるのは特殊清掃です。室内閉め切りの中、防護服を着⽤し作業を⾏うので、室温、体温は50℃を超えるとも⾔われています。⼤前提として、1⼈では絶対に作業は⾏いません。万が⼀何かがあっても周りのスタッフが気付ける状況にしています。また、15分のタイマーをセットし、作業15分・休憩15分を徹底しています。なので、真夏の作業実働時間は1⽇3時間程度になります。
第612号(2025/07/25発行)27面