唐沢農機サービス　「ノウキナビ」で建設機買取を開始

唐沢農機サービス（長野県東御市）は新規事業として、建設機械の買取り、中古販売を農機具売買サイト「ノウキナビ」で開始した。建設機械の価格高騰による、中古需要の高まりを受けた。

背景に価格高騰

農機具売買サイト「ノウキナビ」で建設機械の買取りを開始

対象を、2tトラックに積載可能な小型～中型建設機種に限定することで、査定から引取りまでを効率化。ミニバックホーや高所作業車、フォークリフトなど、需要が見込める建設機械の高価買取を実現する。

買取りを先行開始し、中古販売体制の確立を優先。今後は、サイト上の買取り実績や市場価格の情報を充実させる一方で、中古建設機械の販売を本格化したい考え。

2023年には、国内大手メーカー各社がコスト高騰を理由に、国内市場向け建設機械の販売価格を平均10%程度値上げし「安価で質の良い中古建設機械」を求める声が急増。同社はこうした需要を捉え、中古建設機械を安定供給することで事業規模の拡大を図る。

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