マーケットエンタープライズ、小林 泰士社長インタビュー

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マーケットエンタープライズ、小林 泰士社長インタビュー

2025年10月14日

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inter view

ネット型総合リユースを主軸に、農機具や車のリユース、一括査定サイトの運営など多角的な経営を行うのがマーケットエンタープライズ(東京都中央区)だ。2015年の上場以降、年率20%(CAGR)で売上を伸ばしており、2025年6月期の売上高は約248億円となった。「持続可能な社会を実現する最適化商社」を掲げる同社。小林泰士社長に、これからのビジョンを聞いた。

多角経営で248億円を売り上げる

農機具数年で30億円に
273の自治体と連携協定

マーケットエンタープライズ 小林 泰士社長マーケットエンタープライズ
小林 泰士社長

──ネット型総合リユースを主軸に、農機具のマシナリー事業、おいくら事業、情報メディア運営と多角経営されていますね。

小林 マーケットエンタープライズという会社名は、市場を冒険的に創出していきたいという思いを込めて名付けたものです。ネット型リユースで成長軌道に乗って注目頂いたんですが、その前から、まだ使える電池をリユースする事業や、フリーマーケットの全国展開など様々なことをやってきた会社です。

離農増加見据え開始
農機具だけで売上30億円

──まさに冒険的に新しい事業に取り組んできたのですね。上場後は福岡や神戸、仙台、札幌と拠点をつくり、ヤフーやアマゾンと提携して事業を拡大していきました。2017年には農機具の取扱いを開始しましたね。

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第617号(2025/10/10発行)8面

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