TikTok Shopの二次流通「期待感高まる一方で様子見」

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TikTok Shopの二次流通「期待感高まる一方で様子見」

2025年10月09日

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日本でも、TikTokのなかでショッピングが可能な「TikTok Shop」が始まり話題だ。ライブ配信や商品の一覧ぺージの機能ができ、準備をすすめるリユース事業者も登場。ただし、中古の取扱いはまだどうなるか不明瞭な部分も多い。今後に備えて体制を整える企業、参入を見送る企業など対応は三者三様だ。だが準備する企業数はまだ多くはなく、期待感が高まる一方、様子見の状態だ。

壁は動画でどう販売?

retroのTikTok Shop

retroのTikTok Shop。シュタイフのぬいぐるみを販売

「古着屋ataco garage」の福井拓真氏は、開設しやすい気軽さを好意的に捉える。同店はヴィンテージ古着を、実店舗とネットで併売する。販売手数料は7%が発生するが、初期費や月額費などの導入コストが一切かからないこと、さらに手持ちのCSVファイルをアップロードするだけで商品を掲載できることが良さだという。だが「正直他のECモールと違い、ページに載せただけでは全く売れないと思う。ライブ配信があってこそTikTok Shopは購入に結びつくでしょう」(福井氏)と話す。

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