一成電気設計事務所、電材通販のシステム構築

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「スゴ技紹介」

一成電気設計事務所、電材通販のシステム構築

2016年03月25日

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一成電気設計事務所(以下、一成:東京都大田区) は電気設備資材を買取り、「電材センター中古市場」(ヤフオク!) で販売。その強みは常時2万2000点アップされている圧倒的な出品数だ。効率のよい出品を支えるシステムのスゴ技を紹介する。

以前は撮影に一眼レフのカメラを使っていたが、レンズ内にほこりが溜まることから、コンパクトカメラを使用以前は撮影に一眼レフのカメラを使っていたが、レンズ内にほこりが溜まることから、コンパクトカメラを使用。白っぽい色のものが多い電材が映えるよう、青バックを使っている

1日300点出品のノウハウ

一成が1日にアップする商品数は200〜300点だ。現在は常時2万2000点もの商品をヤフオク!に出している。

「とにかく手間を省いて効率よく出品することが重要です。特に連休中など出品できない期間が続くと、1週間で1000点ほど商品が売れてしまいます」と黒崎康平さん。

出品スピードを上げるため同社では独自に出品システムを開発。撮影と入力を完全分業することや、写真データを転送するアイデアを考えるなど、黒崎さんは二度手間三度手間を省くための工夫を重ねた。

その甲斐あって2010年からスタートした電材売買の売上げは、前年比で1.5倍に。月商600~700万円を上げている。

「出品システムを構築したことで、より多く出品できるのが弊社の強みです。今後はさらに掲載数を増やしていきたいと考えています」と話している。

撮影担当は「何個入りで、ランクはどのくらいか」を書いたバーコード付きシールも撮影撮影担当は「何個入りで、ランクはどのくらいか」を書いたバーコード付きシールも撮影(写真は3個入で、B2ランクのもの)。これを見て入力担当が情報を登録する

撮影、登録は別担当。写真はWiFiで転送

撮影担当者は1日に約50点撮影。撮影をしながら検品も同時に行い、箱を開ける回数は1回に留める。撮影したデータは毎日決まった時間に特定のフォルダにWiFiで転送する

一成電気設計事務所
SHOP事業部 電材センター中古市場
主任 黒崎康平(くろさきこうへい)さん

32歳。26歳の時、一成電気設計事務所に通信販売の担当として入社。最初は商品撮影を3ヵ月経験し、その後出荷、お客様対応や注文処理を行う。現在は主任として買取り業務も行っている。入社するまで電材のことは全く知らなかった文系の出身。「当初はサイトを見たお客様から『これじゃ売れないよ』と指摘されたこともありました。日々、お客様から学ぶことが多いです」

会社概要

一成電気設計事務所(東京都大田区)
代表/高橋一直
創業/平成1年12月
従業員数/11名
事業内容/電気設備総合工事店。2010年から中古電設資材の通信販売「電材センター中古市場」をスタート。通販の月商は600~700万円で、全体の売上高の約20%を占める。

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388号(2016/03/25発行)16面

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