ナップフォードポスターマーケット、注目はゾゾタウン前澤社長の購入作品

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ナップフォードポスターマーケット、注目はゾゾタウン前澤社長の購入作品

2017年07月17日

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額縁セットで初心者に優しく

ヴィンテージポスター専門店のKNAPFORD POSTERMARKET(東京都渋谷区)が、ポスター初心者にウケる販売法を取り入れている。

先月路面店へ移転した先月路面店へ移転した

例えば、額縁とのセット販売。ポスターのデザインに合わせ、スタッフが色や材質までこだわりコーディネートしている。

「私が初めてポスターを買ったとき、サイズ感やデザインなどに合った額縁を探すのに苦労したんです」(井上慶太氏)

加えて初心者がチャレンジするきっかけになるような、話題の作家の物を多く仕入れている。国内で展覧会が行われたり、著名人が購入して話題になった作家の物は、重点的に揃えるようにしている。

「例えばゾゾタウンの前澤社長が高額で落札したと話題になった作家は問い合わせが増えたり、先日まで美術展があったサイ・トゥオンブリーの作品は次々に売れましたね」

同店では50〜80年代のポスターを、400〜500点取り扱う。パリなどから買い付けたもので、ポスター単体で価格帯は8000円〜。なかには50万円程の物もある。

弟の井上慶太氏(右)と兄の恭太氏で運営する弟の井上慶太氏(右)と兄の恭太氏で運営する

419号(2017/07/10発行)6面

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