リサイクルブティック カトナ、ネット月販100万円

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リサイクルブティック カトナ、ネット月販100万円

2017年12月18日

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主力はブランド食器・着物

年商4・5億円で、神奈川・東京を中心に委託販売の婦人向けリサイクルブティック「Catona(カトナ)」を28店運営するデジャヴ(神奈川県平塚市)が、3月よりネット販売を始め月販100万円を上げている。

実店舗が強いカトナだが、ネット販売に注力をはじめた実店舗が強いカトナだが、 ネット販売に注力をはじめた

カトナの中心客層は50代以上の女性。それ以外の客層をネット販売でのターゲットとし、ブランド食器、着物、雑貨等、カトナ実店舗のラインナップに合わない物を、ヤフオク!やフリマアプリ等に出品している。「店舗の既存客からの、委託以外に不要品買取りをして欲しいという要望に応え、昨年より本社を拠点に出張買取・宅配買取を始めました」(大河原勉代表)。

ブランド食器は数千円〜数万円で、着物は500円〜3万円で販売。シャネルのバスローブなどのレア物商品も販売したと言う。

「震災を潮目に当社業績もじわじわ悪化した。新たな収益源として、ネット販売に参入を。2〜3年以内に月販300万円を達成したい。カトナ全店と比べても、ネットでの月販を一番にしていきたい」(大河原代表)。

デジャヴは今年本格開始した「断捨離サービス」で、家1軒まるごとの整理・不要品買取り事業も行っている。1軒で計12万円・50点分を買取りできた個人宅もあったと言う。断捨離サービスにより、商品調達を強化し、ネット販売にもつなげていく。

カトナ 大河原勉代表デジャヴ 大河原勉代表

429号(2017/12/10発行)6面

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