《全国ダーツの旅☆東京都》BOOKS 青いカバ、念願の画集を手にした女性客

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《全国ダーツの旅☆東京都》BOOKS 青いカバ、念願の画集を手にした女性客

2019年01月24日

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リサイクル通信 全国ダーツの旅

~東京都 編~

ダーツの矢がささったエリアのリサイクルショップに取材するコーナー

BOOKS 青いカバ

21-p2上.jpg▲店舗は駒込・六義園の近くにある

オキーフ入荷投稿見て来店し
念願の画集を手にした女性客

BOOKS 青いカバ(東京都文京区)は、池袋リブロで海外文学棚を担当していた小国貴司代表が2017年1月にオープンした古書と新刊を扱う本屋である。小国代表は開業時からツイッターで入荷情報などを発信している。開業して数日後、1987年に出版されたジョージア・オキーフの画集『花』が入荷したとの投稿を見て来店した40代の女性客がいた。オキーフは20世紀のアメリカを代表する女性画家で、拡大して描かれた花の作品群は特に有名だ。

21-p1.jpg▲小国貴司代表

『花』は全てカラーの図版を1000点収録した巨大な画集で、発売当時は価格が2万円近かったため、買い求めることができなかったという。古書の価格は1万円弱。20余年を経て画集を手にした女性は、次のような投稿をした。「大学生の頃、図書館でみてハートを射抜かれたオキーフ画集『花』と何十年ぶりかの再会、そして購入。私はこの画集で絵画~美術に目覚めた。あの頃は貧乏だったので買う勇気がなかった。本気でパクったろうかと思っていた画集。感無量です。」

「本はネットでも買えますが、お客様に本との意図せぬ出会いをして欲しくて店を開きました。ツイッターはその出会いを作るきっかけの一つだと思っています。本と人とが出会うことの意味に改めて気づかされた体験でした」(小国代表)

21-p2下.jpg▲女性が購入したジョージア・オキーフの画集『花』

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第455号(2019/1/10発行)20面

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