《全国ダーツの旅☆埼玉県》富士屋質店、再婚報告にも来てくれた女性客

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《全国ダーツの旅☆埼玉県》富士屋質店、再婚報告にも来てくれた女性客

2019年03月24日

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リサイクル通信 全国ダーツの旅

~埼玉県 編~

ダーツの矢がささったエリアのリサイクルショップに取材するコーナー

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▲河野祥英代表

「ただいま」と刑務所から戻り
再婚報告にも来てくれた女性客

「ただいま~」。そう言って富士屋質店(埼玉県さいたま市)に入って来たのは、約2年ぶりに顔を見せた常連客の女性だった。後ろには同じ年頃の見慣れない男性がいた。河野祥英代表はすぐに「おかえりなさい」と笑顔で返した。

「実はちょっと警察のお世話になってて、先日出所したの。またお世話になります」女性は悪びれずに語り、旅費を貸して欲しいとルイ・ヴィトンの財布を差し出した。その女性客が初めて来店したのは21歳の時だった。当初は髪は黒く、服装も普通だったが、一緒にいる若い男性は不良のように見えた。後で判明したのだが、その男性は彼女の当時の夫だった。女性はルイ・ヴィトンのバッグや財布を持って何度も質入れに来たが、その度に服装はヤンキー風になり 、髪型も奇抜になっていった。

そして数年が経過した後、突然姿を見せなくなった。何セットかあった質草の一部は流れてしまったが、ある日、弁護士が質札を持って来店し、一つを受けだしていったので、河野代表はおぼろげながら事情を察していた。「実はこの話にはオチがあるのです。先日、お二人が『再婚しました』とルイ・ヴィトンのバッグを持って報告に来て下さったんですよ。身分証明書のお名前も変わっていました。今度こそ幸せになって欲しいと心から願っています」

17-p4.png▲開業40年の富士屋質店は浦和駅か ら徒歩2分の駅近にある

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第459号(2019/03/10発行)17面

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