ハードオフFCの大宮電化、動画で商品知識を学習

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ハードオフFCの大宮電化、動画で商品知識を学習

2019年04月02日

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我が社の働き方

11-2.jpg▲青木義宏社長

ハードオフFCの大宮電化(埼玉県さいたま市)が働き方改革の一環で動画学習に力を入れている。オーディオの接続方法やゲーム機の初期化、ギターの買取りにおける注意事項など約40のコンテンツを作り、従業員が自分の好きなタイミングで商品知識を付けられるよう推進中だ。

動画で商品知識学習
ゲーム機、ギター等40コンテンツ

埼玉を中心に「ハードオフ」「オフハウス」などを計65店展開する同社は、2015~17年にかけ年7店のペースで新店を出店してきた。16~17年には新卒社員を16人ずつ採用するなど、近年は若手採用・育成を積極的に実施。そんな同社が昨年6月より全社を挙げ取り組んでいるのが、査定の難しい商品について扱い方法をまとめたユーチューブ動画の作成だ。

動画のコンテンツは同社のエリア長が企画し、店長クラスの社員が動画に登場し実演している。動画1本5~10分にまとめ、「休憩時間や通勤時間を使って気軽にスマホから知識を身に付けられる」(青木義宏社長)という。例えば店頭買取でお客がオーディオやゲーム機等を持ち込んだ際、迅速な動作確認と買取額提示が求められる。従来であれば、商品知識に長けた従業員への仕事量に偏りが出るなど課題があった。

同社では、この動画学習が接客力向上に直結すると見ている。「正しく可動する商品に対し誤ってジャンク品と査定してしまうことへの防止にもつながります」(青木社長)動画学習を行う以前の体制では、年2~3回程度、商品知識に関する集合型研修を行っていた。現在はこれの開催数を減らし、コスト削減にも寄
与している。また同社では今年1月に「商品力アップ研修」と名を打ち新たな研修を発足。選抜した店長未満の中堅社員それぞれが、自分の好きな商材について資料を作り、他の社員にプレゼンするという取り組みも行っている。

これらは、新たな動画コンテンツの素材候補にもなる。同社は今後、ハードオフ加盟企業同士で動画を共有しあい、互いに得意としていない商材に関して知識を補完できるような交流も視野に入れているという。

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第460号(2019/03/25発行)10面

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