ギア、アイフォン修理店100店突破 法人向けFCで店舗網拡大

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ギア、アイフォン修理店100店突破 法人向けFCで店舗網拡大

2019年05月29日

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iPhone修理専門店「アイサポ」を手掛けるギア(東京都新宿区)は、2019年末までに店舗数が100店舗を超える見通しを明らかにした。同社は5月、6月に3店舗ずつ新規出店。2021年7月までに店舗数を500店へと押し上げる計画だ。同社が順調に出店を重ねる背景には、FC事業者とタッグを組んだFC展開がある。

FC事業者との協業によるギア側の主な利点は2つ。1つ目は最初の契約時に出店計画を大筋で決められる点だ。「加盟店さんが法人のため、相手も売上目標があり、当社と同じベクトルを向いていると感じます」(MVNO事業部 望月弘晃本部長)。

3-D - コピー.jpg▲MVNO事業部 望月弘晃本部長

2点目は好立地に出店できる点だ。既存店にアイサポを新規出店する場合、商売が既に成り立っている場所で事業開始するため、駅前でなくても顧客の獲得が期待できる。

一方で、FC事業者側のメリットも多い。例えば、同事業は既に雇用されているスタッフで行える仕事内容のため、修理専任スタッフを雇う必要がない。「一日5件程度の修理であれば、加盟店さんが抱えているスタッフの方がこれまでの仕事と兼任しても無理なく業務が行えると思います」(同氏)

アイサポは昨年から格安スマホ/格安SIMサービスmineo(マイネオ)と相互送客を行っており、mineo経由で月200件ほどの案件を受注する。「mineoのように店舗網が欲しい企業は多いと思うので、実店舗のニーズは大きいはず」(同氏)

第464号(2019/05/25発行)3面

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