加島美術、古美術品を適正価格で売買 1万人でCtoC入札会

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加島美術、古美術品を適正価格で売買 1万人でCtoC入札会

2019年07月11日

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要約すると.ブルー.png

・古美術賞の加島美術は、個人間で売買できる入札会を開催
・入札会では、江戸から現代の日本美術品を扱う
・日本美術は世界的に人気が高まっており、昨年はパリでも開催

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加島美術

古美術商の加島美術(東京都中央区)は個人間で古美術品を売買できる入札会を行っている。6月末〜7月上旬に開催した入札会では顧客ら約1万人で約500作品を競った。同社が最低入札額を出品者と相談し決定する。適正価格での取引環境を作り、美術品売買の敷居を下げる狙い。

入札会の名称は「廻―MEGURU―(以下、廻)」でBSフジとの共同開催。加島美術はネットオークション等での贋作の出回りや不当価格で取引される実態を見て、プロが第三者の立場となり安心かつ適正に取引ができるマーケットプレイスの発足に挑んだ。小売が主体の同社は国内外に約1万人の顧客を擁し、廻の参加者にはその顧客群等から流れている。

1B-1 - コピー.jpg▲入札会「廻」で展示された作品

廻では江戸から現代の日本美術品に特化し、日本画・洋画・筆跡・工芸等を扱う。作品情報はカタログ冊子と廻の公式サイトにアップされ、入札希望者はカタログ付属の申込書やサイトを通じ入札できる。落札額の12%が同社の得る手数料となる。最低入札額は3万〜700万円と幅広い。

昨年はパリで日仏友好160周年を記念に「京都の宝琳派300年の創造展」が開催されるなど、「日本美術は近年、世界的にも人気が高まっている」と、査定担当の岡田拓也氏は話す。加島美術は1988年創業。リユース会社から査定・買取、廻への出品も受付けている。廻は今後も半年毎に開催予定。

1B-2.jpg▲査定担当 岡田拓也氏

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第467号(2019/07/10発行)1面

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