ニッポン放送プロジェクト、百貨店で古着の委託販売 ブランド店と相互送客も

検索

ニッポン放送プロジェクト、百貨店で古着の委託販売 ブランド店と相互送客も

2020年01月14日

  • Google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

33年間にわたり、百貨店内で古着店を運営するニッポン放送プロジェクト(東京都千代田区)。76年からラジオショッピングを行う同社は百貨店とのパイプが太く、87年よりリサイクルブティック「with you」を全国の百貨店に展開している。

with youwith you 京王新宿店

同社は、京王、東急、名鉄、近鉄各社が運営する百貨店内に計7店舗を展開。ラジオショッピングでブランド品を販売していたため「出店のハードルは高かったが、百貨店に参入できた」と、20年ほど店舗開発に携わる岡田基弘マネージャーは振り返る。「人通りが多く、近くにブランド服を取り扱うお店があるのが条件。一次流通の衣料店から敵視されることもあったが、他店で『ウィズユーで不要な服を売って、また新しい服を買ってください』というセールストークが実際にあったと聞く。今は共存共栄の状態だと思う」

かつては西武そごうなどにも出店していたが、そごうの縮小に伴い閉鎖。現在運営する7店舗は50~60代のミセス層を中心に安定した来客があり、京王新宿店では出品した服の8割以上が2週間経たずに売れていくという。「中古への抵抗感はウィズユー開業から年々薄らいできている。フリマアプリの影響か、セカンドハンドでも良いと考えるお客様は増えていると実感する」(岡田氏)

岡田基弘 マネージャー岡田基弘マネージャー

同社はお客から服を委託され、未使用品は定価の3分の1、中古品は定価の5分の1程度をメドに売値を設定。売れた場合は、提供者に販売額の55%が還元される仕組みだ。今後、委託販売に加え、買取事業拡大を模索している。

第479号(2020/1/10発行)15面

リサイクル通信のLINE@ 最新ニュースを配信!
Page top